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阪神淡路大震災

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27年前の今日、阪神淡路大震災が起こりました。
マグニチュード7.3、最大震度6~7だったそうです。道路が横倒しになり、あれだけ大きな災害だったのにも関わらず震度は6~7だったんですね。

この震災で変わったことが多々あります。
まずは水道レバーです。それまではレバーを上げて水が止まる水道もあったそうですが、この震災で落下物などがレバーに落ち、水が出しっぱなしになってしまうことが多発。それでレバーを下げると水が止まるよう統一されました。外開きの扉が増えたのもこの震災が理由です。人はパニックになると扉を押して脱出しようとします。内開きの扉だと押しても開かず、更にパニックに陥ってしまうので外開きの扉が増えたんだそうです。

震度の強弱がつけられるようになったのもこの震災がきっかけでした。それまでは震度0~7まで。それも80年代までは人が感覚で観測していたんだとか。96年の4月に体感計測を全廃、震度計で測るようになったそうです。意外と最近まで体感で計測していたことに驚きます。そして今では当たり前の震度5強などの区分けもこの震災前にはなかったんですね。

辛い震災ですがボランティアが普及したのもこの震災からと言われています。辛い時こそ助け合える人間関係をつくっていたいですね。