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月別アーカイブ: 2021年7月

土用の丑の日

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ですね、今日。ウナギの日です!
子供の頃思いませんでしたか?「土用って何?土曜じゃないの?」と。土用とは雑節のことで年に4回あるそうです。春夏秋冬毎にあり、食べると良いとされている食材も毎回違います。夏は「う」のつくものや、黒い食べ物がよいとされていて、実はウナギを食べる日ではないんです(笑)。ではなぜウナギを食べるようになったのか。

これも諸説ありますが今回は私が元々知っていた「平賀源内説」について書いてみようと思います。
平賀源内。学生の頃授業で習いましたね。江戸時代の発明家です。この人、天才なんです。燃えない布や日本で初の万歩計、ライターの元となるタバコ用点火器など100種類以上のものを発明したそう。その中でも有名なのは「エレキテル」ですね。正確には西洋から壊れたエレキテル(静電気発生装置)を入手し、修理したということらしいですが。エレキテル・・・また電気と関係がありそうな話ですが今回はウナギを・・・。

その平賀源内、夏になると売り上げが落ちてしまうウナギ屋から相談をもちかけられ「夏を乗り切る為にウナギでスタミナをつけよう」と考えたそう。「本日丑の日」と店先に張り紙をした所この店は大繁盛し、他店も真似をしたことから定着したといわれています。
個人的にはウナギより肝吸いが食べたい私ですが、そもそもウナギが苦手な人はビタミンA・B群が豊富な食べ物を食べればOK☆今年の夏もバテずに乗り切りましょう!

圧着端子と工具

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前回のブログは新島出張でしたね。つい仕事ではなく景色の写真を優先してしまったので今回はその時のお仕事写真をUPしようと思います。

先日の出張で撮ってきてもらった端子あげ作業です。
1枚目の写真にある穴が開いている金属部分、これが端子、それを握っているのが圧着工具です。圧着作業は電気工事士試験の実技でも必要になる技術ですね。
今回の電線ですが黒・白・赤・緑の細い電線が1本の太い電線になっています。このカラフルな細い電線の中には撚り合わせてある銅線が入っているのですがそのままでは器具や端子台に接続することができません。そのため、今回は先っぽの丸い端子が必要になりました。

電線にも様々なサイズがあるので端子や圧着工具もそれに合わせた物を使います。端子も今回のような丸型だけでなく棒型など様々な種類があり、圧着工具も油圧式や手動式。端子用やスリーブ用など使い分けが必要となってきます。他の業種もそうですが、電気工事も覚えることはたくさんあります。最初は大変ですが覚えることが多いほど自分の武器も確実に増えます。少しでも興味があれば話を聞くだけでもどうぞ☆

出張で新島へ!

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今回は東京都新島へ出張です。新島は東京都ですが本州からは南に約160km!中々の移動距離。飛行機か船で行けるのですが今回は船での上陸となりました。サーファーや海水浴客に人気の新島。社員全員が行きたかったと口をそろえて言っていました。勿論私も行ってみたかったです。

というのも今回は弊社の予定がいっぱいで、仲良くしていただいている協力会社さんにお願いして行ってもらったんです。空調機の更新工事だったのですが弊社社員が行けないということで写真を撮ってもらえるようお願いしてありました。仕事の写真、勿論いただきました。が、あまりにも景色の写真が素敵すぎる!遺跡みたいな写真も素敵すぎる!仕事の写真・・・今度でいいかな(笑)。海の写真ももっと素敵なものもあったので機会があればそのときにUPしたいと思います。

頻繁にあるわけではない出張。一つ一つが楽しみになります。次回の出張は弊社社員も行けるといいですね☆

河川の氾濫と武田信玄

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今年の梅雨入りは全国的にかなり早くなりそうだとニュースでやっていました。梅雨や初夏になると毎年のように河川の氾濫や土砂災害の被害が出てしまっています。山に囲まれた地域や盆地では発生しやすいようですね。甲府盆地で有名な山梨県も例外ではありません。

戦国武将の武田信玄が氾濫を繰り返す釜無川の治水工事を完成させたのが1559年。当時としては画期的な工法をとったといわれている信玄堤です。川の流れをまっすぐにしたり、川の流れを二分したりと豊かな発想力をもって成功させました。しかも完全に防水をするのではなく、決壊することを前提とした造りになっているそうです。人々が暮らしている地域ではない場所に水を逃がすことによって被害を最小限に抑えようとしたのだとか。現代でも地下に水を逃がす設備がありますよね。武田信玄が行ったのはその先駆けといったところでしょうか。このような対策ももちろん必要ではありますが重要なのは私達一人一人が被害に遭わないよう普段から準備をすることだと思います。
とはいえ、17年もかけてこんな素晴らしい堤防を造った武田信玄に敬意を表し、写真は武田神社の御朱印でした(笑)。

富士登山とご褒美

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これも何年前の話になるでしょう。一生に一度はチャレンジしたいと思っていた富士登山。
父の友人が富士登山のプロ(笑)だったのと、私の友人にも何度か登頂に成功している方がいたのでアドバイスを聞きながらチャレンジしてきました。父と、母と、父の友人という不思議なメンバーの仲間に入れてもらい楽しく登ってきました♪天候にはあまり恵まれませんでしたが、雲の上で見た人工衛星や天の川は一生忘れられない光景です。あまりの高度の高さにお湯がちゃんと沸騰せず、ぬるかったカップうどんが最高においしかったのも忘れられません。そして下山後の温泉は頑張った後の最高のご褒美になりました。
私は何かを頑張るときによく自分でご褒美を設定します。きっとご褒美は人それぞれ。甘い物やブランド品なんて人もいるでしょう。私はやっぱりビールと焼き肉!今は中々行けないのでまた新しいご褒美を探して日々頑張っていきたいです☆

七夕伝説

7月

今日は七夕ですね。七夕は日本だけでなくベトナムや中国にもあるそうです。

日本の七夕伝説では織姫はこと座の「ベガ」、彦星はわし座の「アルタイル」ですね。2人はとても働き者で天帝も2人の結婚をとても祝福したそうです。しかし実際結婚をしてみると2人でいることが楽しすぎて織姫は機を織らなくなり、彦星も牛を追わなくなってしまいました。仕事をしなくなった2人に怒った天帝は2人を天の川で隔てて会えなくしてしまいました。ですが全く会えないというのは流石にかわいそう。ということで7/7のみ、会うことを許し、カササギが橋となって2人が会えるようにしました。
しかし日本は梅雨真っ只中。雨が降ると天の川の水かさが増してしまい2人は会うことができません。そのためこの日に降る雨を催涙雨と呼び、2人が流す涙だといわれています。

せめて今夜だけでも晴れて2人が会えますように・・・願いをこめて。写真は栃木県足利市にある織姫神社の御朱印でした☆

電気がない場所

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そもそもの話ですが、皆さんは電気がない生活を考えたことがありますか?工事現場では照明どころかコンセントもない場所がほとんどです。それはそうですよね、これから建物に電気工事を施すのにすでに電気が通ってるなんてことあるわけがないんです。言われるまで気づかなかった私は、電気はあって当たり前という感覚になってしまっているということですね。電気が通っていなければコンセントが必要な工具も使えませんし、電灯をつけて工事をするわけにもいきません。

まずは仮設(仮の電気)を確保します。そのためだけに仮の電柱やポール、変電所まで設けてしまうこともあるそうです。驚きですよね。電気を確保して工事を行い、終わる頃には電気工事業者は点灯試験ということをします。今までホテルやマンション、老人ホームや学校、工場など様々な建物に電気を通してきましたが、やはり最後に電気が全部ついたとき、なんとも言えない達成感を感じることができるそうです。暗かった建物が一気に明るくなるなんて気持ちよさそうですよね♪
そして工事中にお世話になった仮設を撤去し、皆さんが当たり前のように電気を使える施設のできあがりです☆