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月別アーカイブ: 2021年2月

ねじ山を作る

じね

今回は中々出動する機会は少ないものの、重宝する道具「ねじ切り機」の紹介です。
ねじ切りと聞き、道具の種類を知らない私は「ネジを切るの?」「何かを捻り切るの?」と聞いてしまいましたがどちらも違うそうです。え?じゃあ何をねじ切るかって?パイプだそうです。職人さんの間では「パイプをねじ切る」で通じるらしいのですが、私のような初心者には通じません。噛み砕くと「つるつるしたパイプの外側などにねじ山を作る」ということなんだそう。「ねじ山作成機じゃん!」と思いましたが「ねじ切り機」だそうです(笑)。最近はねじなしカップリング(パイプとパイプを繋ぐもの)や、ねじなしコネクタ(ボックスなどにパイプを固定するもの)などが主流でパイプをねじ切ることは少なくなってきました。が、ねじ切り機を使ってねじ山を作り、カップリングやボックスに固定しなければならないという条件を出される現場もまだあるんです。その時に役立つのがこの道具なんだそうです!
他の電気屋さんでは「もう使わないから処分した」という話もよく聞きますが弊社では配管工事が多くあるので、いつでも使える準備が出来ています♪ネジ付パイプでの配管工事は防爆工事などでも使う為、何かと便利なんです☆ねじ付パイプを使った工事では技術も必要になるので日々勉強、精進あるのみです。「ねじ山作成機」・・・ではなく「ねじ切り機」・・・ちょっと面白そうなので私も使ってみたいと思う今日この頃でした☆

葉山マリーナで船釣り

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かなり前のお話ですが社長を筆頭に釣り好きのメンバーで休みをとり船釣りをしてきました。小さな子供が一緒だったり船が苦手なメンバーが一緒の際には海釣り公園などに行くこともありますが、今回は仲良くさせてもらっている協力会社社員さんと弊社社員合わせて3人だったので葉山マリーナで船を借りて出航♪このレンタルボート代、なんと福利厚生として会社が負担!私も行きたかったなぁ・・・。私は中々天気と予定が合わずまだ1度しか乗せてもらったことがないのでコロナが落ち着いたら社長に直談判をして連れて行ってもらおうと思います。この日はシイラが大漁だったそうで本当にうらやましい限りです。釣りを楽しみ、包丁のスキルが上がり、家族の胃袋を満たす、個人的にはなんて素晴らしい趣味・・・☆
多趣味な社員がいる弊社でもコロナ自粛で趣味も自粛中。仕事だけでなく趣味にも全力になれる日が早く戻ってくることを切実に願う毎日です。

厚木市 耐震補強工事

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先日は非常用照明のお話を記載しましたが今回は耐震補強についてのお話です。
現在、厚木市にある県立高校で耐震補強工事を行っています。耐震補強工事自体は弊社の仕事ではないのですが、それに伴う電気工事を請け負いました。この工事ではコンクリートの壁をくり抜きます。その際邪魔になるコンセントや照明器具の取り外しをします。その後建設業者様が建物の補強のため壁の中に鉄骨をエックス型に組み込み、また壁を元に戻します。その際コンセントや照明器具をつけ直す工事に入ります。
お城復興に多大な労力や技術が必要な熊本自身からは5年、東日本大震災からはもう10年になってしまいます。関東大震災からは98年。地震大国日本にとっては建物の補強は永遠のテーマなのかもしれません。先日の非常用照明も含め、備えは極力しておかなくてはなりませんね。

今回の工事は1年弱続くそうです。授業中も工事は続くので学生さんは大変!とは思いますが命を守るための工事。作業を見た若者が興味を持ってくれたら嬉しいんですけどね(笑)ちなみに入試の時は流石に工事は止まったらしいです。

非常用ライト バッテリー交換

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先日、テナント非常用(避難用)照明のバッテリー交換工事がありました。
非常用照明は100パーセント充電をキープできるように常に100ボルトの電圧が流れています。停電するとこの100ボルトが器具に流れなくなり、それがスイッチ代わりとなり電気が点灯します。1時間くらいは電気がついているので、その間に個人宅では懐中電灯を探したり、商業施設では避難誘導ができます。いざと言うときの1時間、かなり重要ですよね。そのバッテリーにも寿命があるのでその交換をしました。
消防署が定期的に検査をしていて交換工事の依頼があります。交換期間も車検のように決まってはいるのですがバッテリーの故障という可能性もあります。故障などの確認方法は器具の真下から見て緑のランプが見えていれば大丈夫。消えていたら点検用の紐を引いて確認をします。その際に照明がつけば問題はないのですが、つかなければ非常時も照明はつかないということになるのでバッテリー交換が必要となります。

バッテリー寿命や故障については上記にあるように誰が見ても一目瞭然!気になった方は商業施設などで見てみてはいかがでしょう?万が一切れている照明が見つかってしまったら問題なんですけどね(笑)

聖バレンタインデー

ちょここちょこ

今週末はバレンタインデーですね♪私事ですが小学生の頃から毎年手作りをしていたチョコレート、今年は訳あって市販品を購入することになりました。チョコ作りが出来ないのは残念だと思っていましたが普段食べられないようなチョコレートがたくさんあってこれはこれでいいかもしれません。配る用以外にも自分に買いすぎてしまい少し反省しているくらいです。でも実はバレンタインにチョコレートをメインに贈るのは日本だけなんですよね。海外ではチョコも含まれてはいますが、お菓子や花束、メッセージカードなどが主流で女性から男性に贈るというのも日本だけ。海外がうらやましい・・・☆
そもそもバレンタインとはウァレンティヌスというキリスト教司祭の名前だと言われています。西暦3世紀頃のローマ帝国では若者が戦争に行きたがらず困っていました。その理由を家族や恋人と離れたくないからだと思った皇帝は結婚を禁止してしまいます。このことを不憫に思ったウァレンティヌスは皇帝に隠れて兵士達の結婚式を執り行っていました。しかし最終的にはばれてしまい、ウァレンティヌスは処刑されてしまいました。以降、国民はウァレンティヌスの命日に祈りを捧げるようになり、「聖バレンタイン」として大切な人達に気持ちを伝える愛の日として広く知れ渡るようになったそうですよ。

自分用に買ったちょっといいチョコを食べながら書いていた今日のブログですが、あと1粒食べて終わりにしようと思います。戦争ではありませんが友達や家族など大切な人達に気軽に会えない今、気持ちを素直に伝えるだけでも意味のあることかもしれませんね。皆様も素敵なバレンタインをお過ごしください☆

リノベーションとは

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リノベーションとリフォームの違いって何だろう?とふと思ったので調べてみました。
簡単にいうと、リフォームはマイナスの状態になってしまった建物を回復させること。リノベーションは既存の建物に大規模な工事を行い機能や価値を向上させることだそうです。ということは今回の写真はリノベーションということで間違いなさそうです。
少し前の現場ですが、来日したばかりの外国人が情報交換などの交流をもてるようなバーを座間市に造ることとなりました。この建物、元々は木工所だった施設です。天井も壁も造り直し、床もこのあと絨毯が敷かれました。今ではビリヤード台やカラオケも設置され、とても素敵な空間になっているそうです。TVや火災報知器の設置には資格が必要なので専門業者が入ります。機材までのTVケーブルや火災報知器の配線は電気工事の仕事です。それに加え照明やコンセントなど諸々の電気工事を済ませれば終了です♪
日本に不慣れな方々も「来日してよかったな」と思ってもらえる空間になっていると嬉しいなと思います。

職場の人間関係

肉まん

職場の人間関係に悩んでいる人は多いですよね。
私も前職を辞めた理由の1つが人間関係でした。
弊社の人間関係は周りから見たらどう見えるのでしょうか?

先月の久喜でのお話です。
久喜のソーラーパネルのお仕事ですが、枚数が多かったので社員は総出、外注さんにも協力してもらって何日もかかる現場でした。
仕事が終わると毎日ニコニコしながら社員が言っていたそうです。「コンビニで待っていますね♪」と。そして颯爽と車で去って行くと。
待たずに帰ってくれてもいいし、コンビニに寄るのも個人の自由です。が、待っていると言われれば社長も寄りますよね、コンビニ。
社長がお店に入ると肉まんに焼き鳥、アイスに飲物と遠慮なく奢らされる始末(笑)つられた社長も買い食い。そしていつの間にか外注さんの分も奢ることに。
これだけ社長に言いたいことを言えるのも中小企業ならではでしょうか。すごいスピードでコンビニポイントが貯まっているらしいですが、そのポイントもまた仕事帰りに消えてしまうんでしょうね。私も便乗したかったです。ただつられて買い食いをしてしまった社長、夕飯が食べきれなかったそうなので社員や外注さんもそうなっていないことを願います☆

節分が2月2日の理由

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気づきました?不思議に思いませんでした?明日なんです、節分。生まれてこのかた節分=2月3日だったので不思議に思い調べてみました。

まず節分とは春分の日の前日のことをさします。なので、春分の日がずれると自動的に節分もずれるということなんです。春分のひがずれてしまうのは地球の公転周期が365.2422日。と、365日から微妙にずれてしまっているので調整するために変動します。ちなみに節分が2月3日じゃなくなるのは1984年以来37年ぶり。2月2日になるというのはなんと1897年以来124年ぶりだそうです。
節分には豆まきや柊の枝に焼いた鰯の頭を刺して戸口に飾る、恵方巻を食べるなど、色々な風習がありますよね。それらにもちゃんとした意味があります。調べると諸説あるようなので適当に抜粋して載せておきます。
まず豆まきですが語呂合わせだそうです(笑)。「魔(鬼)を滅する」為に「魔(鬼)の目」に向かって「豆」を投げるんだとか。昔から穀物には生命力が宿り、厄除けの力があると信じられてきたそうで豆を鬼の目めがけて投げるようになったそうです。流石に目は狙えないですけどね。
鰯の頭を焼くのは鬼が嫌う臭いだから。柊の枝に刺して戸口に飾るのは柊のとげが鬼の目に刺さって家に入らなくなるから。ん?鬼の弱点って目なのかな・・・ちょっとかわいいかもしれない☆
恵方巻は縁を切らないために切り分けず丸かじり。無言のまま恵方を向いて願い事をしながら食べるとその願いが叶うとか。恵方とはその年の福の神様がいらっしゃる方角のことをいい、今年は南南東ですね。

調べてみると色々なことがわかったのですが個人的な疑問が1つ・・・。「私の誕生日って節分なんだよー」とよく言っていた2月3日生まれの友人。今年は何て言ってるんだろう。ちなみに今後2月3日以外が節分になるのは珍しくないそうですよ。