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カテゴリー別アーカイブ: 日記

安西先生の名言

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年齢を公開するつもりはありませんが同世代の方ならピンとくるはず。安西先生です。バスケットボール漫画の代表作、スラムダンクに出てくるあの先生です。島根県の玉造温泉郷で出会いました。
数々の名言で知られる安西先生ですが、海外留学を視野に入れている高校生選手への一言。「とりあえず日本一になりなさい」。とりあえず日本一ってすごくないですか!?サラッと言っちゃう安西先生に、素直に聞き入れてしまう流川君。あ、ながれかわ君ではありません、るかわ君です。これも読んだことがある方には伝わるネタだと思います(笑)。目標は大きく、努力は小さいことからコツコツと。一生懸命やったことに無駄なことなんて1つもありませんからね。何か目指してみましょうか、とりあえず日本一・・・。
ちなみに写真に出てくる勾玉ですが、縄文時代にはすでに作られていたといわれています。それでも日本と朝鮮の一部地域からしか出土していないんだとか。不思議なものですね。頭の部分が太陽、尻尾の部分が月を表していて、島根県で有名な「出雲型勾玉」は尻尾も丸みを帯びているのが特徴です。一般的な勾玉に比べるとかわいい形をしています☆海外文化が多く浸透していますが、日本古来のものや、伝承されているものも大切にしていきたいですね。

物作り キーホルダー

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前回に引き続き、今回も手作りシリーズです。
が、今回は私の手作りではなく、姪っ子が作ってくれたキーホルダーです。自分の家族、社長家族、私の家族と、約10個ものキーホルダーを作ってくれました♪「簡単なの。」とは言っていましたが数が多いので大変だったんじゃないのかな?とも思います。材料は100均で揃うそうです。柔らかめのクリアファイル(?)、中に入れるチャーム、ヘアアイロンと穴開けパンチを使って写真のようなものが作れるんですね。中のチャームはあげる人のイメージで入れたということでした。私はピンクの貝殻に黄色いリボン。そしてエッフェル塔。都内に住んでいたことがあるので東京タワーかと思いきやパリのエッフェル塔だそうで☆どんなイメージで作ってくれたのか、考えるだけでも楽しいです♪

さすが私の姪っ子、手作り好きなんだなぁとも思いましたが父親が職人。電気工事士である父の背を見て育ったのでしょうか?そういえば彼女は昔から手作りした物を人にあげるのが好きだったイメージがあります。自分が作った物で人が幸せな気持ちになると思うと作りがいもありますね♪おうち時間が増えた今、お子さんと工作の時間をつくるのもいいかもしれません☆

物作り シルバー細工

物作り

物作りと一言でいってもその種類は多岐にわたります。今回は何でも「作る」ことが大好きな私が鎌倉で体験してきたシルバー細工のお話です。このお店ではブレスレットか指輪のどちらかを選んで作るというものだったのでブレスレットを作ってきました。テープ状のシルバーを必要な長さでカットをしてもらい、体験スタートです♪文字やイラストの様々な刻印があり、それをハンマーで叩き、模様付けをしていきます。この単純作業と思えるものが何気に難しい・・・。土台も刻印も小さい上に、ある程度は力を入れないと中々刻印が写らないんです。しっかり固定できていなかった部分はぶれてしまいデザインが2重になってしまった箇所も・・・。その後機械を使って磨き上げます。写真がその磨いている所です。最後に私の腕に合わせて曲げ加工をしてもらって完成しました☆うまくいかなかった部分もありますが自分で作った物なので愛着もわき、7、8年経った今でも気に入って使っています☆

ちなみにシルバーといえば誰もが聞いたことのある「シルバー925」。この意味はご存じでしょうか?これは使われているシルバーの割合が92.5%という意味で、残りの7.5%は銅などの他の金属を混ぜているんです。実は銀はとても柔らかい金属なので銀100%で作ってしまうと強度不足になってしまうんだとか。それで他の金属を混ぜるそうですよ☆

梅雨と梅干し

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今年の梅雨入りは観測史上稀に見る早さだそうです。九州では観測史上2番目の早さだったとか。2021年、関東の梅雨入りも相当早くなる予感。五月晴れという言葉が嘘のように天気の悪い日が続いていますもんね。
さて、そんな梅雨ですが梅という漢字を使うのは何故でしょう?ご存じの通り、梅の花のピークは1月~3月頃。不思議ですね。でも実は「梅の実が熟す頃に降る長雨」から梅雨と書かれるようになったといわれています。実際梅の結実時期は5~6月頃が一般的。ちょうど梅雨時期なんですよね。梅の実の加工もこの頃から始まります。写真は去年の今頃梅干し作りを教わりながら撮った写真です。梅干しの他にも梅酒やシロップ、梅味噌やジャムなど加工できるものは多数あります。クエン酸も多く含まれているのでこれからのジメジメした梅雨、溶けるように暑い夏には是非摂取したい食材です。
「花よし、香りよし、果実よし」と称される程の梅。今年の夏もお世話になろうと思います☆

新潟へ一人旅

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弊社従業員が4月の頭に新潟へバイク旅に行ってきたそうです。
「着物と雪の町」とだけ教えられ、どこだよ!と思って検索をかけてみたのですが、かなりの件数がヒットしました。新潟県十日町市。高級織物の一大生産地だそうです。着物には織りや染めなど様々な技法がありますが、そのどちらも継承されている地域というのは国内でも珍しいのだそう。織物の歴史は特に古く、1500年ほど前の遺跡から織物に使われる道具が出土しているのだとか。1つ勉強になりました☆
個人的に新潟県といえば「へぎそば」。日本三大蕎麦といわれている出雲蕎麦、戸隠蕎麦、わんこ蕎麦をいただきましたがこのへぎそばも仲間に入れてほしい程おいしかったです。つなぎに布海苔が使われていて、小麦粉をつなぎにした蕎麦や十割蕎麦と比べてツルツルとしたのどごしが特徴なんです。その蕎麦を「へぎ」と呼ばれる剥ぎ板で作った四角い器に載せて提供することからこの名がついたんだとか。従業員が食べたというお店がこのへぎそばの発祥と言われるお店で天皇陛下御用達という「小嶋屋総本店」!うらやましい限りです。次回新潟を訪れる際には行ってみたいお店です。が、なんと片道240キロ!その距離を4月の寒い時期に1人でバイク旅とは・・・強者ですね(笑)。さすが雪の町、まだまだ雪も積もっていたそうですよ。私には真似できませんがバイク好きの彼は楽しかったそうです☆

トンネル工事

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弊社設立当時、相模原市城山に新しく作るトンネルの照明器具取り付け工事をしました。バケットの大きめな高所作業車をレンタルしての工事でした。
高所作業車はバケットが約10メートルほど伸びるので毎回地上に下りずに作業できるよう、パイプ・切断工具・発電機を積み込み上がります。高く上がったバケットの中でパイプを切ったり曲げたり。加工後のパイプを壁に取り付け、その中に電線を通し、1枚目の写真にある四角い照明器具を取り付けました。器具やパイプを取り付けるために工具でアンカーを打つ工程がありますが、穴を穿孔するキリがすぐに焼けてしまうほどトンネルのコンクリートは強度が強く、安全につくられているんです。
ちなみにトンネルの中の電気は常に全部が点灯しているわけではないというのはご存じでしょうか?昼間は全灯、夜間は半分ほどしかついていないんです。本来は逆では?と思ってしまいがちですよね。昼間は外が明るいのでそれに合わせてトンネル内も明るく、夜間はトンネル内が眩しすぎないよう間引いて点灯しているんです。人間の目が順応できるよう工夫されています。気になった方はトンネルを通る際に見てみてはいかがでしょうか。

母の日

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昨日は母の日でしたね。日本では赤いカーネーションを贈るのが一般的ですがアメリカでは白いカーネーション、オーストラリアでは菊の花を贈るのが一般的なんだそうです。
写真の花はダリア。母の日ギフトも多様化してきて、私は今年高級お茶漬けを贈りました。何かと忙しい母がささっとランチを済ませる時に少しでもいい物が食べられたら・・・という気持ちからです。普段感謝を伝えるのが恥ずかしい、お花を贈るのは照れくさいという人にとっても気持ちを伝えやすくなってきたのではないでしょうか?
出産が大変なのはイメージがつくとは思いますが、産んだ後も身体の回復や昼夜を問わず授乳やオムツ交換など、本当に大変な思いをして育ててくれたんだろなと思います。幼稚園や学校に入ってからも何かと苦労をかけてしまう1番の相手は母親ですもんね。
今年感謝を伝えられなかった方は来年こそ是非☆たった一言のLINEだけでも気持ちは伝わると思いますよ。

GWにBBQを☆

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新型コロナウイルスの影響でまた自粛が続いてしまいましたね。そんな自粛真っ只中のGWでしたが、皆さんはいかがお過ごしでしたか?私は社長宅で関係者のみでのBBQに参加してきました。閉鎖されてしまったBBQ場もあるとニュースで見ましたが自宅ベランダなので問題なし♪しかもメンバーはいつも顔を合わせている人のみでの開催でした。

写真は海鮮焼きや骨付きウインナーが主ですが、他にもステーキやスペアリブもありました。スペアリブは前日の夜から仕込んだというタレの染みこんだ柔らかお肉♪従業員お手製のきゅうりやリンゴのぬか漬けに、このBBQでは定番のマシュマロ焼。大量のスイーツの差し入れもあり、全然食べきれませんでした(笑)。余ったお肉はみんなで分けて最後までおいしくいただきます。社長は何故か焼おにぎりを作るのが好きで毎年焼いてくれるんですよね。今年もおいしくいただきました☆参加希望者のみでやるユルい会なので気兼ねなく参加できますよ。
今回は写真にあるホタテ貝について雑学を1つ。ホタテには目があるってご存じですか?それも個体差があり60~最大で200もあるそうです。それだけたくさん目があるにも関わらず明暗程度しか分からないというから何だか残念な感じです。これを読んで気持ち悪くなり食べられないと思った方、大丈夫です。目があるのはヒモの部分なので貝柱は安心して食べてください☆私は知った上でヒモの部分もおいしくいただきますけどね(笑)。

端午の節句

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前回に引き続き端午の節句のお話です。写真は社長の長男の甲冑飾りです。最近は兜飾りのみのイメージが強いですが全身は更に迫力がありますね☆今年は長男宅は初節句。とってもおめでたいことです☆

さて、端午の節句といえばGW真っ只中のこどもの日。ですが「こどもの日」と「端午の節句」は日にちが同じなだけで別物。ももの節句であるひな祭りは祝日ではないですよね?節句は節目ということなので祝日ではないんですよ。
端午の節句でよく食べられているのが柏餅。柏の葉は新芽が出るまで古い葉が落ちないということから「家系が絶えない」という縁起物として食べられるようになりました。またももの節句に対して菖蒲の節句とも呼ばれており、菖蒲の葉をお風呂に入れた菖蒲湯が有名です。これは菖蒲に精油成分が含まれているので健康に夏を過ごせるようにとお風呂に浮かべるようになったものです。最近では見かけませんが屋根に吊して魔除けにしていたという話もありました。
菖蒲の葉が刀の形に似ていることから刀の代わりにした「菖蒲切り」というチャンバラも江戸時代に流行したそうです。菖蒲=尚武とかけていて、特に武家の間で盛んに祝われていたそうですよ。だから甲冑も飾る風習があるんですね。

鯉のぼり

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最近はあまり見かけなくなってしまった鯉のぼり。相模川の河川敷にお花で出来た鯉を見かけました。

江戸時代、武家に男児が誕生すると家の前に馬印やのぼりを立ててお祝いをしていました。それが庶民に伝わり、縁起のいい鯉を描いた布や紙などを掲げ天の神様に男児の誕生をお知らせしたと言われています。鯉が縁起のいい魚だとされているのは大きく育つことや、沼などでも生息が出来る生命力の強さが理由にあるそうです。子供にも場所を選ばずに逞しく生きていってほしいという願いが込められてるんですね。鯉のぼり、意外なことに庶民に考案されたものだったらしいです。
では鯉のぼりの上にある吹き流しは何なのでしょう?実は鯉のぼりよりも歴史は古く、戦国時代にさかのぼります。「これ以上災いが起こらないように」と戦の後に飾られていたという話が残っています。カラフルな色は古代中国の五行説からきており、それぞれの色が五行説の「木・火・土・金・水」を表しているんだとか。この5つの元素がうまく循環することで万物が成り立っているという考え方です。五行が子供に降りかかる災いなどから身を守ってくれると信じられているので鯉のぼりと共に飾るようになったんだそうです。
鯉のぼりは桃の節句が終わった頃から4月中には飾るとよいとされています。あと数日で今月も終わり。今年も青空を泳ぐ鯉のぼりを見られたらいいなと思います☆