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カテゴリー別アーカイブ: 日記

ホワイトデー

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昨日はホワイトデーでしたね☆
ホワイトデーはバレンタインデーと違い、完全に日本発祥のイベントです。日本ではバレンタインデーが定着するに従って、お菓子業界が「お返しを贈る日を作ってはどうか」ということで昭和40年代から定着していきました。バレンタインでは本命も義理もチョコレートを贈るのが定番ですがホワイトデーでは様々なお菓子が売られています。実はそのお菓子によって隠されたメッセージがあるのはご存じでしょうか?

マシュマロは「あなたが嫌い」・・・口に入れるとすぐ溶けて無くなることから「長続きしない関係」。
キャンディーは「あなたが好き」・・・マシュマロの逆で、口に入れてもすぐに無くならないことから「長続きする関係」。味によっても細かい意味があるそうですが種類が多すぎるので今回は割愛しますね。
クッキーは「お友達」・・・食感から「さくっとした関係、軽い関係」。
マカロンは「特別な人」・・・他のお菓子と比べ高価ということから恋愛感情ということだけに限らずに特別大切な人に贈る。
チョコレート「意味なし!」・・・意外なことにホワイトデーに贈られるチョコレートは特に意味がないということでした。誰に贈っても大丈夫!という感じでしょうか?

色々と書きましたが結局は贈る相手が喜ぶ物が1番なんですけどね(笑)
バレンタインデーの風習が正しく日本に入ってきていればホワイトデーは存在しなかったかもしれません。どちらにしろバレンタインと違い、もらってしまった男性はお返しのプレッシャーがあって大変だなあ・・・と思う昨日でした☆

タイの電線

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電線工事ってこれでいいのでしょうか?
何年も前に行ったタイでの写真なのですが・・・電線ってこれで大丈夫なんでしょうか?建物は豪華絢爛でとても美しく細かい造りなのにも関わらず、町中の電線は写真の通りでした。電信柱に付いていたトランス?分電盤?車の中から撮った写真ということと、海外なので仕様がよく分からないのでハッキリとしたことは言えないのですが開けっ放しの箱がいくつも付いていました。国が変わればルールも変わる。そうですよね、それは理解しています。タイでは僧侶は高尚な方なので触れてはいけない。ホテルのビュッフェでは「Japanese Nimono」として日本風のカレーが置いてあり、ビールには氷が入っているのが当たり前。それはいいんです。でもこの電線、現地の職人さんはどれが何の電線なのか把握出来ているのでしょうか?感電の心配はないのでしょうか?
弊社では「無駄なく、きれいに」がモットーなので思わず帰国後社長にこの写真を見せてしまいました(笑)。微笑みの国タイで出会った方々は皆さん親切でいい方ばかりで、建物も歴史も興味深く、また行きたい国だと思いましたが電気工事は日本だな・・・なんて思いながら帰国しました。これからも丁寧な仕事に誇りをもって精進したいと思います。

パイプを曲げたい

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前々回に引き続き、今回も道具紹介です!
写真は油圧式パイプベンダ。前回のねじ切り機と同様、出番があまりない道具ですがこれがまたあるとないのとでは大違いの道具なんです。これはとても分かりやすい道具、太いパイプを曲げるための道具です。細いパイプを曲げるための道具もあり、それは手で持ってパイプを曲げられるとのこと。個人的にはそちらの方が興味があるのですがまた別の機会があればその時に載せようと思います。
ではなぜ真っ直ぐのパイプをわざわざ曲げてしまうのか。真っ直ぐ配管できる現場しかなければ出番のない道具なのですが障害物などがあるとそれを避けて配管しなければなりません。そんなときに活躍するのがこのパイプベンダなんですね。配管工事は思い通りにパイプを曲げなければならないので、それなりに経験や技術が必要です。弊社ではそういった技術も先輩がきちんと教えて技術向上を図っています。ただパイプを曲げるだけと思うかもしれませんが、昔は人力でやっていたんだと思うと道具の進化とは偉大なものですね☆

ひな祭り

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今日は桃の節句、ひな祭りですね☆
桃の節句は平安時代の貴族が薬草を摘み、その薬草で体の穢れを祓って厄除けと健康を願っていた上巳の節句が起源だと言われています。ただ、上巳の節句は中国三国時代、魏国ではすでに3/3に執り行われていたという話もあるので、その場合平安時代よりも昔からあったということになりますね。中国の上巳の節句では河で禊をするという習慣があり、それが日本では「流し雛」に変化をしたそうです。流し雛をする地域も少なくなっていますが、自分に降りかかる厄災を身代わりに引き受けてもらい川に流し、不浄を払うというのが流し雛です。身代わり守や身代わり地蔵など日本にはそういう有り難い存在が多々ありますね。
室町時代になると、これまで紙製だったひな人形が豪華な雛飾りに変わっていきます。これが現代の雛飾りになっていくんですね。日本では3/3は桃の花が咲く頃となり、桃には魔除けの力があると考えられていたことも重なり「桃の節句」と呼ぶようになったんだそうです。生まれてきた子供に災いが降りかかることもなく、健康に育ってほしいという願いは何百年も前から変わらずにあるものなんですね☆桃の節句には欠かせない「はまぐりのお吸い物」や「ひしもち」などにも色んな意味や願いが込められています。ハロウィンやクリスマスも楽しいイベントですが日本の古き良き節句も大切にしていきたいですね☆

ねじ山を作る

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今回は中々出動する機会は少ないものの、重宝する道具「ねじ切り機」の紹介です。
ねじ切りと聞き、道具の種類を知らない私は「ネジを切るの?」「何かを捻り切るの?」と聞いてしまいましたがどちらも違うそうです。え?じゃあ何をねじ切るかって?パイプだそうです。職人さんの間では「パイプをねじ切る」で通じるらしいのですが、私のような初心者には通じません。噛み砕くと「つるつるしたパイプの外側などにねじ山を作る」ということなんだそう。「ねじ山作成機じゃん!」と思いましたが「ねじ切り機」だそうです(笑)。最近はねじなしカップリング(パイプとパイプを繋ぐもの)や、ねじなしコネクタ(ボックスなどにパイプを固定するもの)などが主流でパイプをねじ切ることは少なくなってきました。が、ねじ切り機を使ってねじ山を作り、カップリングやボックスに固定しなければならないという条件を出される現場もまだあるんです。その時に役立つのがこの道具なんだそうです!
他の電気屋さんでは「もう使わないから処分した」という話もよく聞きますが弊社では配管工事が多くあるので、いつでも使える準備が出来ています♪ネジ付パイプでの配管工事は防爆工事などでも使う為、何かと便利なんです☆ねじ付パイプを使った工事では技術も必要になるので日々勉強、精進あるのみです。「ねじ山作成機」・・・ではなく「ねじ切り機」・・・ちょっと面白そうなので私も使ってみたいと思う今日この頃でした☆

葉山マリーナで船釣り

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かなり前のお話ですが社長を筆頭に釣り好きのメンバーで休みをとり船釣りをしてきました。小さな子供が一緒だったり船が苦手なメンバーが一緒の際には海釣り公園などに行くこともありますが、今回は仲良くさせてもらっている協力会社社員さんと弊社社員合わせて3人だったので葉山マリーナで船を借りて出航♪このレンタルボート代、なんと福利厚生として会社が負担!私も行きたかったなぁ・・・。私は中々天気と予定が合わずまだ1度しか乗せてもらったことがないのでコロナが落ち着いたら社長に直談判をして連れて行ってもらおうと思います。この日はシイラが大漁だったそうで本当にうらやましい限りです。釣りを楽しみ、包丁のスキルが上がり、家族の胃袋を満たす、個人的にはなんて素晴らしい趣味・・・☆
多趣味な社員がいる弊社でもコロナ自粛で趣味も自粛中。仕事だけでなく趣味にも全力になれる日が早く戻ってくることを切実に願う毎日です。

厚木市 耐震補強工事

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先日は非常用照明のお話を記載しましたが今回は耐震補強についてのお話です。
現在、厚木市にある県立高校で耐震補強工事を行っています。耐震補強工事自体は弊社の仕事ではないのですが、それに伴う電気工事を請け負いました。この工事ではコンクリートの壁をくり抜きます。その際邪魔になるコンセントや照明器具の取り外しをします。その後建設業者様が建物の補強のため壁の中に鉄骨をエックス型に組み込み、また壁を元に戻します。その際コンセントや照明器具をつけ直す工事に入ります。
お城復興に多大な労力や技術が必要な熊本自身からは5年、東日本大震災からはもう10年になってしまいます。関東大震災からは98年。地震大国日本にとっては建物の補強は永遠のテーマなのかもしれません。先日の非常用照明も含め、備えは極力しておかなくてはなりませんね。

今回の工事は1年弱続くそうです。授業中も工事は続くので学生さんは大変!とは思いますが命を守るための工事。作業を見た若者が興味を持ってくれたら嬉しいんですけどね(笑)ちなみに入試の時は流石に工事は止まったらしいです。

非常用ライト バッテリー交換

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先日、テナント非常用(避難用)照明のバッテリー交換工事がありました。
非常用照明は100パーセント充電をキープできるように常に100ボルトの電圧が流れています。停電するとこの100ボルトが器具に流れなくなり、それがスイッチ代わりとなり電気が点灯します。1時間くらいは電気がついているので、その間に個人宅では懐中電灯を探したり、商業施設では避難誘導ができます。いざと言うときの1時間、かなり重要ですよね。そのバッテリーにも寿命があるのでその交換をしました。
消防署が定期的に検査をしていて交換工事の依頼があります。交換期間も車検のように決まってはいるのですがバッテリーの故障という可能性もあります。故障などの確認方法は器具の真下から見て緑のランプが見えていれば大丈夫。消えていたら点検用の紐を引いて確認をします。その際に照明がつけば問題はないのですが、つかなければ非常時も照明はつかないということになるのでバッテリー交換が必要となります。

バッテリー寿命や故障については上記にあるように誰が見ても一目瞭然!気になった方は商業施設などで見てみてはいかがでしょう?万が一切れている照明が見つかってしまったら問題なんですけどね(笑)

聖バレンタインデー

ちょここちょこ

今週末はバレンタインデーですね♪私事ですが小学生の頃から毎年手作りをしていたチョコレート、今年は訳あって市販品を購入することになりました。チョコ作りが出来ないのは残念だと思っていましたが普段食べられないようなチョコレートがたくさんあってこれはこれでいいかもしれません。配る用以外にも自分に買いすぎてしまい少し反省しているくらいです。でも実はバレンタインにチョコレートをメインに贈るのは日本だけなんですよね。海外ではチョコも含まれてはいますが、お菓子や花束、メッセージカードなどが主流で女性から男性に贈るというのも日本だけ。海外がうらやましい・・・☆
そもそもバレンタインとはウァレンティヌスというキリスト教司祭の名前だと言われています。西暦3世紀頃のローマ帝国では若者が戦争に行きたがらず困っていました。その理由を家族や恋人と離れたくないからだと思った皇帝は結婚を禁止してしまいます。このことを不憫に思ったウァレンティヌスは皇帝に隠れて兵士達の結婚式を執り行っていました。しかし最終的にはばれてしまい、ウァレンティヌスは処刑されてしまいました。以降、国民はウァレンティヌスの命日に祈りを捧げるようになり、「聖バレンタイン」として大切な人達に気持ちを伝える愛の日として広く知れ渡るようになったそうですよ。

自分用に買ったちょっといいチョコを食べながら書いていた今日のブログですが、あと1粒食べて終わりにしようと思います。戦争ではありませんが友達や家族など大切な人達に気軽に会えない今、気持ちを素直に伝えるだけでも意味のあることかもしれませんね。皆様も素敵なバレンタインをお過ごしください☆

リノベーションとは

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リノベーションとリフォームの違いって何だろう?とふと思ったので調べてみました。
簡単にいうと、リフォームはマイナスの状態になってしまった建物を回復させること。リノベーションは既存の建物に大規模な工事を行い機能や価値を向上させることだそうです。ということは今回の写真はリノベーションということで間違いなさそうです。
少し前の現場ですが、来日したばかりの外国人が情報交換などの交流をもてるようなバーを座間市に造ることとなりました。この建物、元々は木工所だった施設です。天井も壁も造り直し、床もこのあと絨毯が敷かれました。今ではビリヤード台やカラオケも設置され、とても素敵な空間になっているそうです。TVや火災報知器の設置には資格が必要なので専門業者が入ります。機材までのTVケーブルや火災報知器の配線は電気工事の仕事です。それに加え照明やコンセントなど諸々の電気工事を済ませれば終了です♪
日本に不慣れな方々も「来日してよかったな」と思ってもらえる空間になっていると嬉しいなと思います。